東日本大震災、その支援のカタチについて、
思う所千々乱れているような印象の最近です。
広範囲なんです。
きっと、状況は一面的ではないのかな?と。
未だに、昨年3月から進展が少なく、無償かつパワーの支援を要する場所もあり、
片付けが済み、
生活、経済の再生が課題の場所も在り。
ただ、確実に言えるのは、
被災エリアには、本来あった筈のマネーフローが喪失している事。
エリア内で、以前は健全に流通していた”お金”が失われている。
義捐金ではなくて、ちゃんとビジネスの対価、労働の対価として
流通するお金が戻らないと、生活圏、としての再生にならない。
でも、個人では....
先日、今現在も活動中の石巻牡鹿ボランティアの皆さんが、
ボラ活動で使用中のコピー機のトナーが無くなりそう、
とのことで、ツイッター上に支援要請が上がりました。
支援の為に使う物資。でも、その為に使うお金が、
普通に東京や非被災地に落ちてしまうのは、少額とはいえなんとも惜しい!
僅かでも、それも被災エリア内で流れて欲しい!
探してみたら、イエローページ的に、石巻のトナー業者さんの電話番号が
インターネットで見つかり。
ネット環境の準備は特に無いようだったので、平日を待って電話。
極めて気持ちよく対応いただけました。
併せて、現地の現状も伺って。
現地の業者さんに、電話でお話して、支援先に送る物資の発注、
できるんです。
「こちらから送金するので、どこそこに送れませんか?」
って。
もし、被災地への物資支援をする機会に関わった際、それを
現地の業者さんから買う事、ちょっとだけ手間ですけど、
本来の復興への道程として、ご一考されませんか?
の提案です。
の提案です。
今までに、支援物資購入にお付き合いいただけた”現地の企業”さん。
今、再興の為奮闘中の、仮設商店街の皆さんなんかも、
お願いできるのかなぁ...と、漠然と考え中です。