2011年5月19日木曜日

仙台・牡鹿訪問20110510〜0512 #3

(続き)
・風轍→I先生(要約)
[おはようございます。仙台での宿が確保できたので、10、11日2泊でお伺いしようと思います。...パニアの交換も含め、物資の仕分け積降ろし、搬送他、お手伝い出来ればと思います。日程未定は了解です。またパニアに物資をと思いますが...]

・I先生→風轍(要約)
[牡鹿半島の先端まで行って、避難所に消費物資を置いて帰ってくるだけの単調な配達の仕事です。退屈させてしまうかもしれず、大変恐縮です。
...アメニティグッズや粗品で貰うタオル、身の回りにある消耗品があればまとめて路上生活者や被災者に配っています。炊き出し時に子どもたちにはお菓子を配るのでおまけのおもちゃ、小物などがあったらお願いします。数がそろった時点で一緒に配ります。あるもので結構です。わざわざ買わなくていいです。]

という会話が出発前日(笑)。
家中にある、未使用のタオル等集めてみたけど、大した量になりません。
仙台まで、積んでも積まなくても、使うガソリンと労力は一緒。
空気を運んでは申し訳ない...

・風轍のツィート
[【ご近所の皆様】明日仙台にバイクで行くのですが、空の荷室に多少でも支援物資を積みたく、もしあればご協力を。「未使用(相当)の」アメニティグッズや粗品で貰うタオル、身の回りの消耗品、子供達に配るおまけのおもちゃ、小物などあるもの(買わないで!)を。宜しければDMで(本日中のみ)。]

月曜日の朝の、しかも微妙な時間(普通なら出勤中?)にも関わらず、
すぐ近所にお住まいの、某レストランで知り合いになった友人達から、
あっと言う間にパニア一杯の物資を提供いただきました。
概ねタオル60枚以上、トラベルアメニティや玩具など...
本当にありがとうございました。
今だから白状すると、私物の衣類などが積めなくなり、急遽昔に使っていた
防水ツーリングバッグを引っ張り出しました(笑)。
でも余さず積めて良かったです。トラックには敵わないけれど、空身の移動
にはならなくなりました。

念のため、長靴代わりにビーンブーツも持ちます。瓦礫の中の作業を手伝う
予定は無いですが、一応三鷹のワークマンで踏み抜き防止鉄板中敷きを購入。
以前、陸前高田のVCに差し入れした時から、追加の入荷が無いようですね...。
写真は以前撮った普通の中敷き。二重に入れました。
雨の予報におののきつつ、仙台に向かいました。
(続く)

仙台・牡鹿訪問20110510〜0512 #2

(続き)
ところが、電話を切って2時間に満たないくらいで、すぐに電話が。
「かなり傷が入ってますが、見つかりました。良ければ使いますか?」
実は、純正品は結構高価な部品なのですが、そこも破格値で良いと。
是非も無く受け取りにいきました。

...きっと、電話を切ってすぐに、倉庫で探してくれたのだと思います。
ありがとう!マイスターHさん!

そして、twitterでI先生に連絡。
[バイク屋さんから格安提供いただいたパニアをお届けしつつ、邪魔なく手伝える事があればお伺いしたい、と考えておりますが、如何なものでしょうか?。パニアはキーをI先生のキーに組替え(ディーラーですぐ)ればより便利だと思うのでそれ用に。]

正直、スポットで行っても、実効性のある支援にはならないかな、
とは思いました。
ですが、故あって半端に時間の空いている、今の自分の状況で何ができるか?
を知るには、まず現場を知らねば。それも少しでも手伝いになりつつ...。
きちんと組織だって支援活動されているところにご縁ができたので、
(...押し掛けですが(苦笑))
直接伺って確かめたい部分が大きかったと思います。
妻も応援してくれたので、まずはお伺いをしてみました。

返信のDMが。
[11日早朝出発で歌津(片道3時間弱)にプロパンガス他を持っていく予定がありますが、プロパンガス以外の物資の入荷日時が決まっていないため未定です]

刻々変化する現地の状況なので、未定は止むなし。
11日をターゲットに、スケジュールする事にしました。まずは宿。
I先生は、仙台市内に拠点を持つNPO法人、
”仙台夜回りグループ”(路上生活者の生存・自立支援)
の理事長をされていて、今回の被災者支援もNPOの活動として実施しています。
なので、仙台市内の現実的な距離で宿を確保しなくては...
「満室」
「震災後営業できず」
等々、全く宿がありません。後で知ったのですが、復旧作業の為に
膨大な人数が宮城に入っているのですが、沿岸は壊滅していて
宿が準備できず、大半が仙台市内に逗留しているそうです。

やっとのことで、ドミトリー式の宿の相部屋に、ひと寝床確保。
(こちらも連泊中のボランティアの皆さんで溢れてました。)
作業服、長靴がいっぱいに干してあります。
宿が決まったので、11日に伺う旨、I先生に連絡しました。
(続く)

仙台・牡鹿訪問20110510〜0512 #1

ひょんな事がきっかけで、牡鹿半島の避難所への物資搬送に
同行させていただいてきました。
その際、持参した援助物資につきましては、
友人各位の大きなお心遣いをいただきました。
本当にありがとうございます。

あらためて、御礼申し上げる次第です。

そもそも、ひょんなきっかけとは、twitterのリツィートで、
”K1200RSのパニアケースを貸してください”
という呟きに目が止まったことから。
パニアケースとは、上の写真でバイクの両脇に張り出している荷物ケースのこと。
”被災地に支援物資をピンポイントでデリバリーするのに使いたい”
との書き込みだったので、早速メンションで確認。
「近頃見かけなくなった、古い同型のバイク乗りで、能動的に支援をしている人」
というだけで、既に気を許していました(...苦笑)が、本人ブログを確認すると、
車種的に無謀なシベリア横断”出張”ツーリングの記事を、
最近は滅多に読まなくなったバイク雑誌で、たまたま読んでいました。
奇遇...。

空気の輸送ではもったいないので、DMで今欲しい支援物資を伺ったのですが、
リクエストの乾燥味噌汁は無く、100均の粉末/レトルトスープ等を詰めて発送。
念のため、輸送事故防止にと、デザイナーさんの支援ステッカーを貼りました。

発送後、ちょっとしてから、バイク屋さんに、中古の同ケースの有無を相談。
このパニアケース、キーロックの鍵をバイクのメインキーに合わせて使うのが、
便利で事故防止になるのですが、今時点は私のバイク仕様になっています。
なのでキー付きでお送りしたのですが、バイクとケースのキーを合わせずに使って
いて、実際にロック忘れで落とした(危険!)経験があり、いっそ支援専用に、
傷だらけで良いので中古品が無いかな?と思いつきました。

いつもお世話になっているメカニック(マイスター)さんに相談。
「何分、もうそんなに無いバイク用なので、恐らく無いですよ〜」
まあその通りだろうな、と納得。
ヒマな時に、ちょっと気に掛けておいてくれればありがたい、旨お話して、
電話を切りました。ところが...
(続く)