”大学卒なので、自動的に給与が高い、昇格が早い。”
これが、中身を失っているのに延々と継続されているのが、
諸々ダメになっている元凶なのではないかなぁ。
元々、多分昭和初期あたり、大学とは
”世を背負って立つ、知的エリートの育成機関”として、
選りすぐりのごく少数の人材を排出していて、
その人材達も世の期待を認識していたんじゃないかと。
大学を出たからには、「公利」を導く先達に。
なので、世の中は彼らに報いるべく優遇したんだと思う。
ま、枝葉はともかく。
高等教育機関に対する様々な法的優遇も、
そこが正当性の根拠だと思うんですよね。
ところが昨今、その「優遇」は”大学卒”という切符を持つ者の
「権利」
だと位置づけられ、
”とにかく切符があるから優遇は当たり前”
に。
これは「公利」ではなく、まんま「私利」の追求だよなぁ。
じゃぁ、出来るだけ効率よく=勉強や努力は最小で切符を!
魚心に水心、より多く払えばより簡単に...。ビジネス化。
自然な流れ。
となれば、”学び最小”、本来なら入学も覚束ないレベルの人材が
”大学卒”として蔓延し、「優遇」は赤字化するのも自然な流れ。
現実に...
「赤字なのでは、止めれば良いのに」
でも、この優遇システムは、大企業では
殆どの場所で未だに堅持されていますね。
何故?...。
純粋に
”最高学府で学ぶ事への憧れ”や、
”大学でなければ、という学びたいなにかがある!”
ので大学を目指す皆さんはリスペクトしてます。
そして
”全力で学んだ”
皆さんの方が、まだまだ多い!と信じたいものです。
実際、そのまま研究の路を歩んだり、
素敵な皆さんも沢山存じていて、尊敬もしています。
でも、
採用担当として目にしたり、実際入ってくる大卒さん達を観ると...。
やはり、自動的に「優遇対象」に入れてしまうのは、
もう止めるべき...と思います。
時代としても。
そうなれば、「切符」の発行ばかりが目的の大学も減るんじゃなかろうか?
...そんなにシンプルではないか。
いずれにせよ、
ラベルではなく、本人をしっかり査定できる様にならないと。赤字に。
ま、自社は学歴条件無いのですけどね。
(作ろうとしている向きはあるけど)
雑感。
2014年5月16日金曜日
2013年9月29日日曜日
【本】”共震”相場英雄著 小学館刊
「震災復興に奔走する県庁職員が殺された!」
で始まるミステリー。
支援・復興に群がる暗部を、”震える牛”でも光った、
相場さんの鋭いナイフでえぐり出される...
おそらくはきっと、なハナシ。
読むべき。
ただ...それにも増して、あの日、その直後にあって、
やはり伝えきれていなかった現実、
に割かれるページの枚数たるや。
その描写は演出ではないです。
あらためて、あの日その直後の事を思い出しました。
そうか、たった3日の事だったんだ。
もっと、凄く長い時間だった気がする。
でも、本人には無限に長かったろうな...。
2013年9月21日土曜日
【本】”自転車少年記”竹内真著 新潮社刊(ミヤザキ店長 ユカさんリコメンド)
【本】”翼はいつまでも”川上健一著 集英社刊
(【ナツヨム】田口店長選書)
”↑がお好きなら”
と言って、おすすめ戴いた本。
残念ながら、スリルとサスペンス、めくるめく大冒険の
超エンターテイメント!をご希望の向きは、また今度♪
って、このタイトルでそこは期待しませんよね(笑)。
また、すっと染み通る大好きなお話を
ひとついただきました。
本書を読みながら、BGMの様にずっと考えていました。
自転車の...バイクもそうですが、
二輪車である以上超えられない、
ふたつのの大きな大きな特徴。
それは、
”ひとりでは、自立できない事”
”静止していては自立できない事”
協調しないと、直立している事もままならない
バランスに支配された世界だけど、
だから生まれる身と心のバランス感。
そして不自由な縛りとのトレードで得られる
代え難い自由!
なんてね(笑)。
全体に真っ直ぐで,”気持ちのいい”お話です。
この本を傍らに置いておきたくなる気持ち、解りました。
自転車が欲しくなっちゃったなぁ...(何度目だか)^^;。
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