2009年12月20日日曜日

L.L.ビーンのガムシューズを買ってみた

普段遣いのアウトドアシューズが壊れたので、代替を探していたのですが、
先日友人の山小屋に行った時の雰囲気も引きずっていた?のか、
ワークブーツにしてしまいました。
1912年(だったと思う)デザインのこの靴、ずっと前にBE-PALで連載していた、
ソローイストの田端さんが絶賛してました。
そのせいか、一時流行ったのですが、天の邪鬼して避けていた靴なのです。
まあ、先進的かつ戦闘的な軽トレッキングシューズの方が、当時の自分には格好良かったんでしょうね。
やっと、アッパーが馴れてきて、「あ、なるほど」な時期になりましたので、インプレッションなどをしてみようかと。

●ラインナップ
短靴(ガムシューズ)、ハイカット(6')、ブーツ(8'、10')というラインナップ。
更に、内装無し、ボア内装、シンサレート内装があるそうで。メイン州は寒いのだな。
雨靴&ワークブーツとして使いたいのと、夏にも仕事してもらうつもりなので、内装無しのハイカットサイズ(6')にしました。
短靴でも良いのですが、舌がサイドに縫い付けらておらず、折角ならより完全な耐候性が欲しかったので。

●外観
基本に忠実に、縫い重ねは下を向いていたり、ループは十分に大きかったり。3連の縫製も頑丈そのもの。

●履き心地
履いた瞬間に思うのは”ゴム長!”(あえて”長靴”ではなく)
サイズも1cm刻みでアバウト。ただ、今時の靴の様に”重ね着”されていない”ゴム1層”なので、季節や、長歩きに対応する(クッション)には、靴下で調整する必要があり、大きめを選ぶものとのこと。
2x年ほど前、中学生ワンゲル部員の脚ごしらえは、”キャラバンシューズ”で、頑丈だけど全く内装無しに等しく、スポーツハイソックスに太い毛糸の靴下を重ね履いていたなぁ。
インソールは、割としっかり厚みがあり、クッションも良い感じ。厚めの靴下を履いて、1時間ほど歩いてみたのですが、意外に良好。
最新鋭の”歩き靴”のような、複合機能満載かつ緻密なフィットとは無縁だけど、シンプルな靴ひもの配置がいい位置にあり、靴下の調整できちんと歩ける靴の様です。
小さいけど、ソールの中央には鉄板が入っていて、必要充分な剛性もあるよう。
ただし、通気性は全く期待できなさそう。
夏場は・・・。

そういえば、出自は”ハンティングブーツ”、歩けてなんぼかな。

●使い勝手
買ったばかり、というのもありますが、外に出る時、ふと手に取ってしまう感じが。アッパーの革が、履く度に馴れて行く快感も。まだまだフィーリングが育って行く予感があります。そのうちフィールドでも使ってみたいな。

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