2010年1月16日土曜日

金額じゃない予算審議

"GDP以外の豊かさの指標は?"
というtwitter 上の問いかけに、
反応しようとしたら、
またつい飛躍してしまい、
ズレたリプライを(^^;。

"豊かさ"・・・金じゃないよね?
でも、昨今は何でも金額に置換る。
一見、判りやすく見えるけど、
金の価値なんて、世間の気分で
簡単に変わってしまう。

そんなモノに頼って、
いろんな事を判断してしまうから、
豊かさに、愚かさに気づけない、
のでは、と考えた。

いっそ、今金額で議論されている、
"予算"なんてモノを、
全て"実物の量"で計上したら
どうだろう?

例えば、ダム建設。
"伐採木 何万トン、削土 何百万トン"
"コンクリート 何百万トン"
"道路直し アスファルト何百万トン"
"建機何百機 燃料何千トン"
・・・。

"燃料何百トンは、見積りが甘い!"
とか、
"A社なら、掘削土が何百トン減る"
なんて議論にして。

一声"何兆円"て言われるより、
生々しく感じるのです。
本当にそれだけの物が変貌する。

ナニゴトかに"必要"なのは、
"量"
であって、カネではないのだから、
壊して作るその"量"を前に、
本当に要るの?
が見えてくる・・・かな、と。

んで、公式な議論は全て
"量"で行って決める。
カネで枠どりはしないで、
その"量"だけのカネがなければ、
でも必要なのなら時間をかける。
とか。

んで、"カネが従"なコンセンサスが
出来たとき、金額ではない
実体に近いイメージが。

その時、何かが変わる!と、
ま、いいな。
夢想ですが。
どうだろう?

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