”ナツヨム”が無ければ、
全く手に取る事の無かったと思う本です。
作も作者も全く知らず。
中央線沿いに点在する、ちょっと奇妙?な地名を軸に
停年(定年、ではなく左記の表現)近い五十路の男達の
ほろ苦さや、微妙に”痛い”心の動きが綴られた短編集。
実はちょっと得意ではない
”文学”的文章に戸惑いつつ、でも
忌野清志郎が”若い男の声で..."と綴られる時間の距離感、
全てリアルに、今も通り過ぎる地名、
そして私も間近に迎える
サラリーマンの五十路の心情世界...。
不思議な散歩を終えた様な読後感でした。
あらためて、訪ねてみるかな?
自転車で行けるところばかり♪
それにしても、
しっかりした紹介者
”ソムリエ”?
がいると、
本の世界はやっぱり面白いですね。
”ナツヨム”、楽しいです!
本↓
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2900173
ナツヨム↓
https://www.facebook.com/natuyomu/info
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