2014年7月15日火曜日

【本】死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 門田隆将著 PHP研究所刊

必読書。

比喩でなく、
「国を護る」
「世界を護る」
為に、我が命を賭すとはいかなる事か。

吉田所長のみでなく、
言葉通りに命を掛けて闘った皆さんの実録。

自らの故郷はすでに犠牲になっているのに、
国を、より広く世界を護った皆さんの物語。

この人達こそ、
愚策無策の為に犠牲にしてはならない宝だと、
あらためて思う。

なのに、止まぬ愚行。
何度繰り返すつもりなのだろう、我が国は。

2007年5月 大熊町の街角

0 件のコメント:

コメントを投稿