引き続き、訪問の全写真はこちらに。
今日は、現地の方との食事会と、自宅避難の方にお見舞いの食料他をお届けに。
沼津の水産加工会社さんから提供いただいた干物と、W支援の福島の桃と。
私はお届けに同行し、いつも沼津から運んでくる干物を、
実際にお渡しさせてもらいました。
牡鹿半島 小積浜にある津波の碑 「地震があったら津波...忘れるな火の元の...先に老幼続いて避...」 と読めます。 ...。 |
僅かに高台になっている家が一軒。
「やっと先週電気がきたの!んで、早速いろいろ繋いでみたけど全部駄目で(笑)」
明るくお話されてますが、...4ヶ月半も、電気無しに、廃墟になった集落の中で...。
「水道は?」
「まだだけど、もうそこまで来てるから!」
...。
カメラを向け難かったので、メモで。 クリックすると、多少大きくなります。 |
2階で生活されていました。
少しでも高い場所で寝る...今思えば、そういう気持ちもあったのかも知れません。
「直してもしょうがないけど、住めるようにはできそうだから。
家電買ったのよ(笑)」
他にも数カ所回りましたが、総じて皆さん明るく、
オトナな冗談で笑っていました。強いなぁ...。
本当に、まだまだ、何も終わっていなかったです。
やらなければいけないけど、どうすれば良いのか途方に暮れるばかり...。
でも現地では、手の中に、今出来る小さな事はいくらでもあって、
それをひとつひとつ、人を笑わせながら片付けて行く皆さんがいました。
ゴールではなく、1cm先の未来を見ているような。
1cmの積み重ね。1cm進めた喜び。
晴れた牡鹿半島は、言葉通りのコバルトブルーの海に。 これが、北は八戸・種差海岸まで続く、壮大な芸術作品が三陸海岸。 宝物のツーリングコースでした。 いつかまた。心から能天気に走りたい。 |
その事だけは、しっかりと刻みこみました。
引き続き、できることを。
また伺います。
(結)
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