澄んだ夜気に、やや欠けながらもくっきりと月が浮かんでいます。
こんな夜。
足下に月影を見つけて、ちょっとした非日常に
浮き浮きした記憶がよみがえります。
で、足下を見つめるのですが・・・
一向に月影が見つかりません。
気づいたら、電柱一本一本に、煌々と水銀灯。
ちょっと前は、二本に一本蛍光灯ぐらいだったっけ?
振り仰いだ家の3階の窓際に、飾りの無い、素の”クリスマス”ツリーが。
汗かきながらの帰宅中だけど、もうふた月半もたてば、
街はイルミネーションの季節。
あっと言う間に、時が巡って行く様になりました。
家に向かう最後の路地で、
街灯の陰でこっそり月影が。
街灯の影ではできない、シャープなシルエットに、会えて満足。
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